断熱材後付けで快適な住まいを実現!費用や注意点、施工方法を徹底解説

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築年数の経った住宅に住んでいるあなた、冬は暖房費がかさんで困っていませんか。夏は暑くて寝苦しい思いをしている方もいるかもしれません。
断熱材を後から入れることで、快適な住空間を実現できることはご存知でしょうか。この記事では、断熱材後付けリフォームの2つの方法、費用、注意点、施工方法を詳しく解説します。

□断熱材後付けリフォームの2つの方法

既存の住宅に断熱材を後から入れる方法は、大きく分けて2つの方法があります。

1: 大規模リフォームの一環で行う

この方法は、内装をすべて剥がして骨組みをむき出しにし、断熱材を施工する方法です。

・メリット
・ 断熱効果が非常に高い
・ 内装が新しくなり、見た目が美しくなる

・デメリット
・ 費用が高額になる
・ 工期が長くなる
・ 荷物の移動や仮住まいの確保が必要になる

大規模リフォームは、費用や工期がネックになる場合がありますが、断熱効果を高めたいという方にはおすすめです。

2: 壁や床を壊さずに断熱材だけ改修する(非破壊工法)

内装を剥がすことなく、床下や天井にアクセスして断熱材を施工する方法です。

・メリット
・費用が比較的抑えられる
・工期が短い
・荷物の移動や仮住まいが不要

・デメリット
・大規模リフォームほどの断熱効果は期待できない
・施工できる箇所に制限がある

非破壊工法は、費用を抑えたい方や工期を短縮したい方におすすめです。

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□断熱材後付けリフォームの注意点

断熱材を後から入れる際には、いくつかの注意点を理解しておくことが重要です。

1: 施工範囲

断熱材の施工範囲を正しく決めることが、断熱リフォームの効果を最大限に引き出す鍵となります。

・熱の逃げ場を特定する

熱は窓やドア、外壁など、外気に接する箇所から逃げやすいです。
これらの箇所を重点的に断熱材を施工することで、効果的に断熱性能を高めることができます。

・施工範囲と予算のバランス

施工範囲が広くなればなるほど費用も高くなります。
予算に合わせて、断熱効果の高い箇所を優先的に施工するようにしましょう。

2: 施工業者の品質

施工を行う業者の品質は、断熱リフォームの成功を左右する重要な要素です。

・実績や評判を確認する

施工会社の実績や評判を、インターネットや口コミサイトなどで確認しましょう。
特に断熱リフォームの経験が豊富で、実績のある業者を選ぶことが大切です。

・相談して信頼できるか判断する

実際に業者に相談し、信頼できるかどうかを見極めましょう。
断熱材の種類や施工方法について詳しく説明してくれるか、質問に丁寧に答えてくれるかなどを確認することで、信頼できる業者かどうか判断できます。

3: 現在の建物の状況

断熱リフォームを行う前に、現在の建物の状況を把握することが重要です。

・建物検査を実施する

シロアリ被害や雨漏り、カビの発生などの問題がないか、事前に建物検査を実施しましょう。
問題がある場合は、リフォーム前に適切な修繕を行う必要があります。

・問題点を解決してから断熱材を施工する

建物に問題があるまま断熱材を施工してしまうと、断熱材が劣化したり、新たな問題が発生したりする可能性があります。
問題点を解決してから断熱材を施工するようにしましょう。

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□まとめ

断熱材を後から入れるリフォームは、住まいの快適性を大幅に向上させる有効な手段です。
この記事では、断熱材後付けリフォームの2つの方法、費用、注意点、施工方法について解説しました。
リフォームを検討する際には、それぞれの方法の特徴や注意点などを理解した上で、当社のような専門業者に相談し、最適なプランを選びましょう。
快適な住空間を実現するため、断熱リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。

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