子育てがしやすい家づくり!リビング設計のポイントを紹介!

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新しい家族構成に対応した家の配置に関心のある方も多いことでしょう。
また、特に子育てしやすいリビングスペースを安全かつ機能的に整えたいという方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、安心で快適な家庭環境を構築するためのアイデアを提供します。

□子育てリビングの間取りのポイント

1:散らかってもイライラしない専用収納スペース

絵本、積み木、ぬいぐるみ、ミニカーなど、子どもたちはたくさんの遊び道具で時間を過ごします。
楽しく遊ぶのは素晴らしいことですが、遊び終わった後、片付けずに放置されてしまうと、親にとってはストレスに繋がることもあります。
そこで、リビングで使うものを収納するスペースだけでなく、お子様専用の収納スペースを設けることをおすすめします。

2:スッキリとしたリビングは子どもの成長を助ける

子どもが小さいうちは、ほとんどの時間をリビングで過ごします。
ハイハイを始め、動き回るようになり、一人遊びをするようになるなど、成長の過程においては、目が離せない場面も多いでしょう。
スッキリと片付いたリビングがあれば、子どもたちの様子を見ながら家事ができます。

3:家事も遊びも!畳スペースの活用

近年、若い世代の方々は、畳スペースを設けない傾向にあります。
しかし、これから子育てをする世帯にとっては、畳スペースは非常に重要な場所です。
子どもが遊んだり昼寝をしたりするスペースとしてだけでなく、洗濯物を畳んだり、アイロンをかけたりと、家事をする場所としても活用できます。

4:スムーズに効率の良い家事動線

リビングは家族が集まる場所であり、同時に家事を行う場所でもあります。
効率的に家事を行えるように、キッチン、洗濯機、収納スペースなどを配置し、スムーズな動線を確保することが重要です。

5:安全に配慮した家具の配置

子どもが成長するにつれて、走り回ったり、物を掴んだりする機会が増えてきます。
家具の配置には、安全面を考慮することが大切です。
家具の角には、安全カバーを取り付け、ガラス製品や小さな物は、子どもが触れない場所に置きましょう。

6:照明計画で快適な空間を

リビングの照明は、子どもの視力や生活リズムに影響を与えます。
適切な照明計画を立てることが重要です。
昼間は、自然光を取り入れ、夜は、目に優しい暖色系の照明を使用しましょう。
読書や勉強をする際には、デスクライトなどを活用し、適切な明るさを確保しましょう。

7:遊び心を刺激する空間デザイン

子どもにとってリビングは、遊びや学びの空間でもあります。
遊び心を刺激する空間デザインを取り入れることで、子どもの創造性を育みましょう。

8:家族みんなが快適に過ごせる空間を

リビングは、家族みんなが快適に過ごせる場所であるべきです。
家族それぞれのニーズを満たせるように、家具やインテリアを選ぶことが大切です。

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□赤ちゃんのいる家庭でのリビングレイアウト

1:赤ちゃんが安心して過ごせるスペースを確保

赤ちゃんが安心して寝転がったり、遊んだりできるよう、床にはマットやラグを敷きましょう。
床の冷たさや固さから赤ちゃんを守り、落ち着いた色合いのマットを選ぶことで、リビングのデザインとも調和します。

2:赤ちゃん用品の置き場所を工夫

赤ちゃんのお世話に必要な物はたくさんありますが、リビングが散らかりがちにならないように工夫が必要です。
おむつやおもちゃは、赤ちゃんの手の届く範囲に整理して置きましょう。
必要な時にすぐに取り出せるように、収納方法を工夫することも大切です。

3:安全面への配慮

リビング内での赤ちゃんの安全を確保するため、家具の角は保護カバーで覆い、ガラス製品や小さな物は、赤ちゃんの手の届かない場所に置きましょう。
また、窓やエアコンの風の直接当たらない場所を赤ちゃんのスペースとして選ぶことが重要です。

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□まとめ

子育てリビングの設計では、専用収納スペースの確保、安全性の確保、畳スペースの活用など、子どもの成長と家族の利便性を両立させる8つのポイントを考慮することが大切です。
また、赤ちゃんがいる家庭では、赤ちゃんの安全と快適さを最優先に、床のマットやラグの敷き方、赤ちゃん用品の配置、家具の安全対策など、具体的な方法を検討することが重要です。
これらのポイントを参考に、家族みんなが快適に過ごせるリビング空間を実現しましょう。

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